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正しい知識をもって、より良い検査を受けていただくために
全国でたくさんのPETドックが行われています。中には効果だけを宣伝し、正しい情報が伝えられていないことがあります。セントラルCIクリニックでは皆様に正しい情報をお伝えし、より良い検査を受けていただきたいと願っています。
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下記に掲載している内容以外でご不明な点などございましたら、
お電話にてお気軽にお問い合せください。
PETドックに関するお問い合せ

受付時間■平日 8:30〜18:00 ■土曜日 8:30〜13:00
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PET検査ってなんですか? |
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皆さんは胸のレントゲン写真を撮った事があると思います。レントゲン写真はX線という放射線を身体にあてて写真を撮ります。また、CTという言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。CTはこのX線を用いて体の輪切りの写真をコンピュータを使って作る装置です。また、MRIという機械もあります。これは磁石の力を借りてX線を使うことなしに身体の断面をみることができます。
それではPETはどうでしょう。PETはポジトロンという放射性同位元素で放射線をだす物質を身体の中に入れて、体から出る放射線をカメラでとらえて身体の断面像をとる方法です。PETは従来、大学や研究機関で脳の血流や身体の中の代謝の研究をするために使われてきましたが、ブドウ糖によく似た物質にポジトロンをつけたFDG(*)という物質ががんによく集まるということがわかってから、たくさんの病院で患者さまのためのPET検査が行なわれるようになってきました。
なお、PETとはPositron Emission Tomography(ポジトロンエミッショントモグラフィ)の略です。
*FDG:
放射線を出す同位元素(F-18)とブトウ糖によく似たものを結びつけた薬剤。PET検査に使われる。
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PET検査で何がわかりますか? |
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PET検査にもいろいろな検査がありますが、皆様がお受けになるFDG検査のお話をします。FDGは先に説明しました通り、ブドウ糖によく似た物質です。FDGは身体の中のブドウ糖の代謝をみるために使われてきましたが、癌にもよく集まることがわかってきました。がんは活発に自分の細胞を増やして大きくなります。そこで、たくさんのエネルギーが必要となるためにたくさんのブドウ糖が集まるのです。
特に15年位前からがんに対するFDG検査のたくさんのデータがでています。他の検査でみつかった腫瘍ががんであるのかどうか、がんのひろがりがどのくらいなのか、再発があるのか、がんの治療の効果はどうなのかといったことにFDGは大変役に立つことが報告されています。
これらのデータをもとに10年前からがんを見つけるがん検診にFDGが使えるのではないかと考え、PETを用いた癌検診が行なわれるようになってきました。 |
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PETを使ったがん検診は役にたちますか? |
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現在、全国では50施設ほどでPETを使ったがん検診が行なわれています。しかしながら、ほとんどの施設は検診を始めてまだ日が浅いのが現状で充分な証拠がそろっているわけではありません。しかし、すべての施設でいろいろながんが発見されています。公式に統計がだされている施設は少ないのですが、だいたい検診を受けた患者さまの1〜2%にがんが発見されています。
これは検診をうけた患者さま100人にひとりかふたりにがんが発見されている事になります。一度に全身をみることができるので、単独の検診でひとつひとつの臓器について調べるよりは大変に効率がよいといえます。
発見されたがんは多岐にわたっていますが、肺がんや甲状腺がん、大腸がんなどが多いようです。苦痛もなく、思いがけないがんがみつかることがあり、症状のない比較的早期のうちに見つかるので、たくさんの方から支持されています。 |
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PET検診ですべてのがんが見つかりますか? |
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これは多くの皆様が誤解されていることのひとつです。PETは多くのがんに有効で早期のがんを見つけることも多いのですが、残念ながら不得意なものもあるのです。まず、小さなもの、特に1cm以下の腫瘍は機械の限界で写らないこともあります。したがって、超早期の癌をみつけることができるというのは過大広告です。また、FDGを取り込まないがんもいくつかあります。甲状腺がんの一部、ある種の肺がん(高分化型腺がんと呼ばれるものです)、肝がんの一部、多くの胃がん、多くの腎がん、尿管がん、膀胱がん、前立腺がんの一部などです。こういうものはかなり大きくなっていても見つけられないことがあります。
また、脳腫瘍は保険適応にもなっている疾患のひとつですが、正常の脳にもよくFDGが取り込まれるため、正常の脳と腫瘍の区別がつかないことが多いのです。この他にも、有効といわれているがんでもうまく写らないことがあります。
そこで、それらのがんを見つけるためには他の検査を組みあわせることが必要となります。セントラルCIクリニックのPETドックではできるだけ見逃しのないようにMRI、CT、超音波、腫瘍マーカーを組み合わせます。これらについては、後で説明します。 |
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放射線の害はないですか? |
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医療用の放射線の害が問題となっています。最近、診断用のX線による発がんに関しての論文が有名な医学雑誌に掲載されたことが新聞で報道されました。この論文に関しては多くの放射線科医より疑問の声があがっていることも事実です。しかしながら、放射線は浴びないことにこしたことはありません。1回のPET検査で浴びる放射線は注射する量や身体の状態にもよりますが、だいたい2から4ミリシーベルトといわれています。これは1年間に浴びる自然放射線の量と同じかやや多い程度です。胸のレントゲン写真よりは多いのですが、CTよりは少ない量です。
また、外から放射線をあてるX線検査と違ってPET検査は体の中に放射線をだすものをいれるので、より怖いイメージがあるかもしれませんが、放射線の影響という意味では同じですし、PETで使う同位元素というものは時間がたつと放射線が無くなってしまうもので、FDGの場合は2時間で半分の量になります。1日もたつと全く放射線の影響はなくなります。いずれにしても、これによって障害が起きる事はまず無いといってよいでしょう。 |
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PET検査はどのようにして行われますか? |
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まず、血糖を下げるために食事や糖分の入った飲み物は6時間以上中止します。食べ物を口にしたり、甘い飲み物を飲むと検査はできなくなります。また、糖尿病などで空腹時血糖が150以上ある方はあらかじめ、ご相談ください。
検査はFDGの注射から始まります。注射の前に血糖が高くないか確認するため、採血をさせていただきます。注射は静脈注射です。注射のあとは1時間ほど待機室というところで、体に薬がまわるのを待っていただきます。この間、できるだけ、お水をたくさん飲んで安静にしていただきます。お水はいらない放射能を尿中にだして、画像をきれいにするために飲みます。また、運動すると筋肉にお薬がまわってしまいますので、安静にしていただきます。話をしたり、本を読んだりするのも控えてください。検査の前には検査の邪魔になる膀胱の中の尿をできるだけ少なくするため、排尿していただきます。検査のあと、体のなかの放射能が充分さがるのを回復室でお待ちいただいて、お帰りいただきます。
なお、2回目の撮影をすることがありますが、これは、悪いところが見つかったからではなく、異常かどうか判断のつかない大腸の集積のようなものがあったときで、時間をおいて形がかわるかどうか確かめるため行います。2回目の撮影をするからといって必ずしも何か悪いものがみつかったわけではないので、ご安心ください。また、外から放射線をあてるわけではないので、何回撮影をしても浴びる放射線の量が増えるわけではありません。 |
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PET以外の検査ではどのようなことがわかりますか? |
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PETドックでは、まず、MRIという検査をいたします。お腹と骨盤の検査で、PETで見逃されやすい肝がんや腎臓がんをみつけます。また、卵巣がんや子宮がんはPETでもみつかりますが、MRIでもさがします。男性ではPETでは見つかりにくい前立腺がんをみつけることを目的にします。
次にCTです。肺を撮影しますが、小さな肺がんやPETで見逃しやすい種類の肺がんをさがします。次に超音波で甲状腺の腫瘍がないか検査します。甲状腺がんもPETで見逃すことのあるがんです。
PETの前には尿検査と血液検査をします。尿検査では、腎臓がんでよくみられる血尿がないか調べます。また、血液検査では各種の腫瘍マーカー(がんになると増えてくる物質)を測定し、がんの兆候がないかを調べます。肝がん、消化器がん(胃がん、大腸がん、膵がん)、乳がん、卵巣がん、子宮がん、肺がん、前立腺がんなどのマーカーを調べます。また、便も調べますが、これは大腸がんで便に血が混じることが多いためです。 |
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PETドックですべてのがんが見つかりますか? |
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このドックでほとんどのがんが見つかるといってよいと思いますが、胃がんの発見にはやはり、内視鏡やバリウム検査が必要です。また、子宮頸がんは細胞診が有効ですし、乳がんにはマンモグラフィというレントゲン撮影の方法が有効です。これらは当クリニックではできませんが、他の施設に紹介することができます。ご希望の方はお申し出ください。
がんを見つけるにはいろいろな方法があります。そのすべてを受けることはできませんし、すべてを受けたとしても100%がんを見逃さないとはいえません。自分の生活やどんながんになりやすい家系かなどで検査を選択していくしかありません。できる範囲でがんの確率を0%に近づけるしかありません。そういう意味で当クリニックのPETドックはそのお手伝いができるものと確信しています。
この他、当クリニックはご希望の多いMRIを使った脳ドックや肝機能や腎機能、コレステロールの測定などの血液検査、メタボリックシンドロームの診断も承っております。お気軽に担当の医師にご相談ください。
当クリニックは皆様の健康な生活のお手伝いをいたします。 |
保険診療でのPET検査に関するQ&A
PET[保険診療]Q&A
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