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院長だより
地球の健康も考えた病院づくり・環境問題への取り組み
■当院は、一人ひとりの健康から地球の健康も考えて運営しています。
地球温暖化やゴミ問題をはじめ、地球の環境をしっかり考えなければならない時期を迎えていますが、今回は、当院における環境問題への取り組みについてご紹介します。
当院では、現在幅広い分野で活用されているEM(イーエム)を利用して、院内清掃、トイレなどの防臭、厨房からでる生ゴミの堆肥化によるゴミ削減を昨年から始めています。 EMとは「有用(Effective)」と「微生物郡(Microorganisms)」を組み合わせた「有用微生物群」の略で、日本に限らず海外でも活用されています。
河川浄化、生ゴミ堆肥化、ニオイ対策、クリーニング、農業、建築、汚水処理、家庭内利用(清掃、防臭、洗濯など)、健康管理や病気の予防と治療など幅広く応用されています。札幌市内の有名ホテルでも使用されていますが、当院ではその有効性と安全性を1年かけて確認しながら、ゆっくり導入を始めています。
従来の化学薬品や洗剤とは異なり、殺菌するわけではありませんので、完全な滅菌や完全な消臭とはいかないようですが、病院内でも十分活用でき、しかも環境に大変安全であることが証明されています。地球の環境を考えることは、実は医療を考えることにも通じています。今の医療は大変高度化、複雑化、細分化されていて医療費も高額化し、個人の負担も国の財政も圧迫しています。
医療や介護も曲がり角にきており、真剣にみんなで考えなければならない時期にきていますが、それは、環境破壊の問題も同じで、当院でも身近なところから、できることから始めています。
[2007年冬]
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