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医局だより
『陥入爪(かんにゅうそう)について』〜柳内(外科)
陥入爪は足の親指に多く見られる爪の周辺の炎症です。爪の端の部分が変形し周囲の皮膚に強く食い込み、ここから細菌が入って炎症が起こります。
陥入爪の原因は必ずしも一つではありませんが、日本でも欧米でも靴を履かなかった時代にはなかったことから、靴による圧迫が大きな原因になっていると考えられます。従って、足先のきつい靴を避けることと清潔にすることは重要な予防策となります。深爪で起こることもあります。
ひどい場合は化膿し、膿瘍や肉芽を形成することもあり、痛みが非常に強いものです。化膿したら、まず切開して膿を出す必要があります。しかし、一旦治っても、同じ治療を何度も繰り返すことになる人が大変多くみられます。
一般に陥入爪の手術は目に見える爪の部分だけを一部切除する手術が行われますが、実は爪には爪母(そうぼ)と呼ばれる「根っ子」に当る部分があり、先だけとっても爪母を取らないと、また生えてきます。根治手術ではこれを予防するために爪母を切除しています。
陥入爪で悩んでいる人は子供から大人までたくさんいらっしゃいます。
気になる方は悩む前に一度ご相談ください。
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