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薬局だより
ジェネリック医薬品って?
□ジェネリック医薬品って何?
通常、医薬品は製薬企業によって研究・開発され「新薬」として発売されます。この新薬は20〜25年間の特許に守られ、開発した製薬企業がその薬を製造販売することができます。これを『先発医薬品』といいます。
しかし、特許期間が切れると、他の製薬企業も同じ成分の薬を製造販売できるようになります。こうして製造販売されるのが『ジェネリック医薬品』です。
一種類の「新薬」開発には150億円以上の研究開発費と最低でも10年以上の開発期間が必要となります。『ジェネリック医薬品』はこれらの研究開発費や開発時間が少なくてすみ、安全性や有効性は『先発医薬品』として確かめられていますので承認の手続きも少なくてすみます。そのため『ジェネリック医薬品』の価格は、『先発医薬品』の2〜8割と厚生労働省によって設定されています。
□ジェネリック医薬品の効果は?
『ジェネリック医薬品』は『先発医薬品』と同じ成分で、厚生労働省の元試験がされ、許可がおりたもののみが製造を認められます。したがって、効果が確かなものしか製造販売できない仕組みになっています。しかし、全く同じ成分の『ジェネリック医薬品』でも、『先発医薬品』に比べ効果が違うといった話を聞くことがあります。
□どうすればジェネリック医薬品を買えるの?
『ジェネリック医薬品』は、ドラッグストアで購入できるOCTと呼ばれる一般医薬品ではありません。医師の処方せんをもとに、医療機関や調剤薬局で調剤されたものです。したがって、患者さま個人が直接購入することはできません。病院や診療所で受診された時に医師や薬剤師にご相談ください。ただし、すべての医薬品にジェネリック品があるわけではありませんので、その点はご了承ください。
□ジェネリック医薬品の実際の価格は?
『ジェネリック医薬品』は先発医薬品の価格の2〜8割と国によって設定されているため、『先発医薬品』に比べ価格が安いことは確かです。しかし、すべての『先発医薬品』に『ジェネリック医薬品』があるとは限りませんし、医薬品によっては差があまありないものがあります。先程述べたように、特許の切れた『先発医薬品』でなければ『ジェネリック医薬品』は製造できませんし、需要の多い医薬品でなければ製薬企業は製造しません。それに、もともと価格が安い『先発医薬品』の『ジェネリック医薬品』はそれほど価格が安くなるわけではなく、場合によっては高くなってしまう場合があります。
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