

|
 |
|
薬局だより
水虫について
□「水虫」:白癬菌(はくせんきん)によって引き起こされる真菌症
水虫は白癬菌という真菌によって引き起こされます。白癬菌はどこにでもいますが、この菌が皮膚についても、すぐには感染しません。湿度が85%以下なら菌が1週間ついても感染しませんが、95%では1日半〜4日で、100%では約1日で感染するというデータもあります。ちなみに靴を脱いですぐの足の指の間の湿度は約98%なので、靴の中の足は、白癬菌の温床となっていることになります。
□水虫薬の上手な塗り方は?
・毎日必ず薬を塗る
「1日くらい塗らなくても」という気持ちは禁物。入浴後など足を洗った後に塗る習慣をつけるのも良い。とにかく思い出した時に塗るのが、毎日忘れずに塗るコツ。
・広めに薬を塗る
症状が出ている部分よりも実際には広い範囲に菌は分布しているので、十分な広さに塗る。水虫になって3年以上経つ人は足の裏全体に塗ること。
・菌が死滅するまでやめない
症状が消えてもすぐに薬をやめないこと。完治までの期間は個人差があるが、長期化した水虫の場合、症状が消えても半年以上は今期よく治療を続けることが大切。
・早期治療が肝心
なりたての水虫なら、薬を1ヶ月塗れば完治する場合もあります。長く放置するほど菌が散らばって治りにくくなるので注意。
□水虫を放っておくとどうなるか
・白癬菌が広がって爪に侵入し「爪白癬」になることがあります。
・爪白癬は爪が白くなったり、分厚くなったり、ボロボロになる
こともあります。
・爪白癬に対しては、塗り薬を塗ってもお薬が患部へ浸透しないので、
内服薬で治療をすると効果的です。
□イトリゾールのパルス療法
イトリゾールは、真菌感染症に対して使用される医療用のお薬です。イトリゾールは1日1回2〜4カプセルを毎日、半年から1年間服用する必要がありました。しかしパルス療法では、服薬日数は合計で21日間(3週間)です。
パルス療法は84.6%に有効で、3.8%にやや有効、11.5%で無効(24週目)と、高い有効率を示します。しかし、このパルス療法は誰にでも行えるものではありません。また、飲み合わせの悪いお薬もあります。この治療法を受けたい方は、医師にご相談ください。
薬局だよりTOPへ戻る
セクションだよりTOPへ戻る
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|