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プール熱(咽頭結膜炎)について


□学校薬剤師活動
 札幌市の公立小・中・高には校医とともに薬剤師が教育委員会より任命されています。当院薬剤師も清田区の小学校を担当していますが、主な活動としては尿検査・水質検査などがありますが、児童・生徒の健康と安全が守られるように努めております。

 先日はプールの水質検査に行きましたが、最近プール熱(咽頭結膜炎)という病気が新聞などに載っていることがあります。夏場に暑い日が続くとプールに行く機会も多くなると思われますが、それはどんな病気でどういうことに注意すればよいかを上げてみました。

□原因
 塩素消毒が不十分なプールを介して流行することが多いので、プール熱といわれ、アデノウィルすが原因になることがあります。空気感染や目の結膜からもうつり、夏期に幼児〜学童を中心に流行します。近年、アデノウィルスの検査キットが医療機関に普及したのでウィルスの検出も容易になってきました。

□症状
 
39度前後の高熱・・・4〜5日続きます。
 
のどの痛み・・・のどが赤くなり、痛みもともなうことがあります。
 
結膜炎・・・赤く充血し、痛み・目やに・光が眩しいことなどがあります。

□治療
 特別な治療はありませんが、熱の高い時は熱さましを使ってもかまいませんが、使いすぎないでください。結膜炎に対しては、抗生剤の目薬が処方されることが多いようです。
 咽頭炎では、喉の痛みで食欲不振になることがあるので刺激が少なく、固くないもの(ゼリー・ヨーグルト・プリン)などや脱水症状にならないように水分を十分摂ることが大事です。

□予防
 
手をよく洗い、タオルの貸し借りはしない。
 
水泳後の洗顔、うがい、シャワーは必ず行う。

衛生面には十分注意しつつも元気に水遊びする丈夫な子供たちに育ってほしいと思っています。


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