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アートのご案内

多摩美術大学 版画ギャラリー

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当院3階の廊下壁面には、16点の版画作品を半年ごとに入れ替え、常時展示しております。

銅版画、木版画、リトグラフ(石版画)、シルクスクリーン、デジタルプリントなど、様々な表現で制作された現代版画は、多摩美術大学版画学科の学部及び大学院での卒業・修了制作の一貫として制作された作品です。

日本の版画は、浮世絵をはじめ、その手法や表現に於いて、世多摩美術大学 版画ギャラリー界から高い評価を受けておりますが、多摩美術大学は1992年に日本で最初に本格的な版画カリキュラムを大学に導入し、以降毎年、学部・大学院合わせて約50名の卒業生を輩出し、現在も世界的に活躍されている版画家が多数いらっしゃいます。

卒業・修了生の作品を一般の方にご覧いただく機会はなかなかございませんが、多摩美術大学版画学科および「日常生活にアートを」と活動されている一般社団法人風の美術館の協力を得て、「北海道版画巡回ギャラリーネットワーク」に参加しております。

美術館でもギャラリーでもない日常の空間で版画の魅力に触れていただきたいと考え、2020年現在、当院の他に、滝川市老人ホーム緑寿園様(滝川市)、新十津川町スポーツセンター様(新十津川町)、士別市立博物館様(士別市)、東川町文化芸術交流センター様(東川町)と連携し、16点の版画は5つの施設を巡回し、展示を継続しております。

元々は印刷を基盤とした版画技法・技術ですが、現在は多種多様に研究開発され様々な表現で進化しています。

どうぞ、多摩美術大学の版画の世界をお楽しみください。

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