文字サイズ:

TEL:011-712-1131アクセス

MENU

陽子線治療センター

放射線治療は臓器の形態と機能を温存できるQOL( 生活の質)に優れたがんの治療法です。

放射線治療について
陽子線治療について
陽子線治療講演会申し込み ※一般の方はご参加できません。ご了承ください。

放射線治療は治療後も病気になる前と変わらない生活が送れます。

放射線治療センター
センター長 晴山 雅人
現在、「がん」はわが国の死因第1位です。一生涯で2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっています。がん治療は手術療法、放射線療法、化学療法などがあり、放射線療法はがん病巣に放射線を照射し、がんを死滅させる局所療法です。臓器を切除する手術と異なり、がん病巣があった臓器の形態や機能を温存することができるので、治療後も病気になる前とほぼ同じ生活が送れるQOL(生活の質)に優れた治療法です。最高レベルの放射線治療を提供することは札幌禎心会病院の使命の一つです。

放射線治療装置リニアックTrueBeam STx with Novalis Radiosurgery

道内初導入の世界最先端システム

欧米ではがん患者さんの60%以上が放射線治療を受けていますが、日本では30%以下と低いのが現状です。
当院は放射線治療に力を入れ、世界トップレベルの医療機関に導入されている高精度画像誘導放射線治療装置リニアック「ノバリスSTx」を道内で初導入し、2015年11月から放射線治療を開始しています。
同装置は3種類のX線エネルギーと多い量のX線を照射することができます。さらに、複雑な形状のがん病巣に対して、2.5㎜の世界最小幅のマルチリーフコリメータを用いてがん病巣のみを照射することが可能です。これらの特性をいかし、高精度放射線治療の回転強度変調放射線治療(VMAT)、強度変調放射線治療(IMRT)、脳定位照射(SRT)及び体幹部定位照射(SBRT)をより短時間で高精度に行うことができます。
加えて、治療装置に付属したCT装置と治療室内に設置した2方向のX線撮影装置(ExacTrac 6D Systems)によって、がん病巣や周辺の重要な臓器の位置や変位、変形を画像解析装置で解析し正確に照射することができます。

当院の放射線治療

■ 回転IMRT(VMAT・Rapid Arc)

従来のIMRTはリニアックを固定した状態で照射していますが、当院では回転させながら行えることで、治療時間を大幅に短縮し、負担を軽減します。加えて、より腫瘍形状に一致した照射を実現、正常組織への障害(副作用)を抑えることができる、“ひとに優しい治療法”です。

■ IMRTの適応症例

保険適応の対象は限局性の固形悪性腫瘍とすべての種類のがんです。当院では脳腫瘍や頭頸部腫瘍、前立腺などをはじめ、全身の病気に対して個々の状態に応じた治療を実施します。

■ 体幹部(肺がん、肝臓がん)定位放射線治療と適応症例

現在、体幹部定位放射線治療の保険適応となるのは肺がん、肝臓がんです。当院では呼吸の影響を考慮した精度の高い放射線治療を行います。

■ 痛みの伴わない脳定位放射線治療の適応症例
基本的に3cm以下の転移性脳腫瘍(3、4個以内)や原発性悪性脳腫瘍などの悪性疾患に加え、動静脈奇形や良性脳腫瘍(聴神経腫瘍、髄膜腫)といった良性疾患も適応です。
従来の脳定位照射は頭蓋骨を金属ピンで固定し、治療終了までそのままの状態でなければならず、その間、頭部への圧迫痛が伴っていました。当院はそれぞれの患者さん専用頭部固定マスクを使用、赤外線位置照合システムとロボティックカウチ(ロボット制御による治療台の自動補正機能)を併用して、腫瘍部分にミリ単位の精度の照射が可能、ピン固定と同じ位置精度で痛みの伴わない脳定位放射線治療を行います。
■ 専門チームによる脳腫瘍治療が可能

脳神経外科医と放射線腫瘍医が専門的なチームを結成し、放射線腫瘍医による高精度画像誘導放射線治療で最適な脳腫瘍治療を提供します。手術および脳定位放射線治療をそれぞれ単独で行うことも可能です。

道内民間医療機関初の「陽子線治療」、2017年2月に開始

北海道新聞で紹介されました

※先進医療届け出のための治療は定員に達しましたので、受け付けは終了いたしました。


陽子線治療は外科手術や従来の放射線治療では治すことが難しかった種類のがんに対しても、優れた治療成績を示すことが明らかになりつつあります。加えて、正常細胞へのダメージが少ない利点もあり、世界的に注目を集めている治療法です。
一般的に放射線治療はX線や電子線などを用いますが、X線を体の深部のがんに照射すると、体表面の近くで線量が最大となり、その後ゆるやかに減少していきます。一方、陽子線は体の深さに合わせて線量を最大(ブラッグピーク)にすることができ、それより先は照射されません。従って、ブラッグピークをがんの形状に合わせることで、がんだけを照射し、周りの正常な臓器の線量を減らすことができます。がんの近くに重要な臓器がある、X線治療では困難なケースなどで高い治療効果が期待できます。
当院は動く臓器のがんには拡大照射法、動きのない臓器には高精度にがん病巣のみを照射することができるスポットスキャニング法を用い、道内民間医療機関初の陽子線治療を2017年2月に開始します。

陽子線治療の特長

  • 正常細胞へのダメージを最小限に抑え、体への負担を軽減
  • 放射線の影響を受けやすい器官の周辺にあるがんにも照射可能
  • 従来の放射線治療では生き返ってしまうがんも死滅
  • 外来(通院)での治療が可能
  • 体への負担が少なく高齢者や体力が低下した方も治療可能
  • 治療後、社会復帰や日常生活への支障が少なく、QOL(生活の質)を保つことが可能

ご相談先

011-712-1134

事業所一覧

医療機関

  • 稚内禎心会病院
  • セントラルCIクリニック
  • 札幌駅北口クリニック
  • 禎心会東在宅クリニック

介護老人保養施設

  • ら・ぱーす
  • ら_ぷらーさ

サービス付高齢者住宅

  • ら・かるま

在宅事業

  • 禎心会東センター
  • 禎心会北センター
  • ら・ぱーすセンター
  • ら・かるまセンター
  • ら・ぷらーさセンター

Copyright (c) 2007-2013 TEISHINKAI.All Righits Reserved.