病院概要

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私たちは、「患者さま、第一主義」とし、かけがえのない命と、人間性を尊重し、地域の人々に、温かい心の通う看護、質の高い看護を提供します。
私たちは、たゆまなく知識、技術、豊かな感性の高揚に努め、責任を持って援助します。


看護部理念
 ・患者さまに安心感と満足感をもっていただける質の高い看護を提供する。
 ・患者さまの生命と人権を尊重し、個別性に配慮した心のこもった看護を提供する。
 
看護部の目標
 ・専門知識・技術を習得した上で患者さまの状態を的確に判断し根拠に基づいたケア
  が実践できる。
 ・専門職として自律でき、感性豊かな人柄で患者さまの視点に立った心のこもった
  看護を提供できる。
 ・医療チームの一員として良い人間関係を保ち、自己の役割を果たし社会人としての
  自覚と責任を持ち主体的行動がとれる。
看護体制
 看護基準
  ・1病棟 入院基本料一般 (15 : 1 *看護補助配置 10 : 1)
  ・2病棟 入院基本料療養 ( 25 : 1 *看護補助配置 25 : 1)

院内教育
 看護師個々の専門性を高め、人間的成長、看護実践能力の向上・発展をめざして
  教育プログラムを企画・実践しています。
 
院内研修内容
 

目的:専門職として能力の向上、看護の質の向上、人間的成長が図れる
目標:①組織の理念、方式が理解できる
   ②組織及び医療チームの一員としての役割行動が取れる

1.新人職員オリエンテーション
 医療法人禎心会 看護部の理念、方針を理解する
 感染防止、リスクマネージメント、接遇に関しての基本的理解ができる

 対象:新採用者
 概要:集合研修

 
2.実践(基本編)
 脳外科の基本的疾患を理解し、看護に生かすことができる
 バイタルサインの見方がわかる

 対象:卒後3ヶ月
 概要:基調講習+演習

 
3.1年目研修
 評価表に基づいて達成度を評価し、新たな目標を設定する
 データベースを使用しアセスメント能力を身につける
 事例を通じて自分の看護について振り返る

 対象:卒後1年目
 概要:基調講習+演習

 
4.プリセプター研修
 プリセプター制度を理解し、プリセプターの役割がわかる
 新人看護師(プリセプティ)の特徴がわかり臨床での指導方法を身につける

 対象:プリセプター経験者、来年度予定者
 概要:基調講義+GW

 
5.学生指導者研修
 臨地実習指導について理解を深め、指導能力を高める
 学生の特徴が理解できる

 対象:学生指導担当者
 概要:基調講義+GW
 
6.介護福祉士・看護助手研修
 看護チームとしての役割が認識できる
 日常生活の基本的な援助技術を身につける

 対象:介護福祉士、看護助手
 概要:基調講義+演習
 
7.主任研修
 係長を補佐しケアリーダーとしての役割がわかる
 看護部内での期待されている役割を認識できる

 対象:主任
 概要:事例を使ってのGW+講義

 
8.係長研修
 組織における係長としての役割を実践できる
 医療の動向と当院の置かれている状況を把握する

 対象:係長
 概要:事例を使ってのGW+講義

 


  リハビリテーションとは、本来、「再び、人間らしい状態にする」という意味をもつ言葉です。病院で行っているリハビリテーションは、病気やけがによって、心身の機能に障害をもった人々が、再び家庭や社会で生活できることを目指すものです。
具体的には、脳卒中、骨折などによる麻痺,筋力低下、関節運動の制限、あるいは失語症といった障害のある人に対して、リハビリテーション医、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が、チームを組んで診療にあたります。
そして、リハビリテーション・チームは、手足の動きなどの機能の正常化を目指す治療だけでなく、義肢・装具、補助具の処方と装着指導、日常生活自立のための指導、家庭復帰・社会復帰のための社会資源活用への助言、心理的援助などの総合的なアプローチを行います。
 
リハビリテーション沿革
平成11年1月 理学療法(Ⅱ) 取得
平成11年3月 作業療法(Ⅱ) 取得
平成14年4月 言語療法(Ⅱ) 取得
平成15年5月 総合リハビリテーションA(理学療法(Ⅰ)、作業療法(Ⅰ)取得
平成16年7月 宗谷地域リハビリテーション広域支援センター事務局 開設
宗谷地域リハビリテーション広域支援センター協力病院 指定
平成17年7月 言語療法(Ⅰ) 取得
PT 理学療法科

理学療法(Physical Therapy:PT)とは、身体に障害のある方に対し、その基本的動作能力の回復を図るため、歩行訓練・関節可動域訓練などの運動療法、マッサージ・温熱療法などの物理的療法、義足や下肢・体幹装具などの義肢装具装着トレーニングなどをリハビリ室や病棟で行います。「起きる」「座る」「立つ」「歩く」などの日常動作を実用のものにするために、動作そのものを具体的に検討し、トレーニング方法を検討・実施します。また、対象者の身体機能だけで生活行為が出来ないのであれば、それを補うような補助器具(義足・装具・車椅子)や家屋や環境調整を検討する事も仕事に含まれています。そのために理学療法室には、マットスペース、各種訓練ベッドスペース、物理療法スペース、歩行訓練スペースがあります。

当院の理学療法室は約300㎡あり、理学療法士は5名常勤しています。
 

OT 作業療法科

当院の作業療法科では、4名の作業療法士が勤務しており、主に脳血管疾患や頭部外傷、脊髄疾患、パーキンソン病等の中枢性疾患によって障害をもった患者さまに対して作業療法を行っております。特徴として、宗谷地域では唯一の脳神経外科専門病院であるため、脳卒中や事故等によって急性発症された患者さまから、経過の長い慢性期の患者さま、また神経難病の患者さま等、幅広い疾患・年齢層の患者さまが作業療法の適応となります。作業療法とは、『身体又は精神に障害のある者、またそれが予測される者に対し、その主体的な生活の獲得を図るため、機能の回復、維持及び開発を促す作業活動を用いて、治療、指導及び援助を行うことをいう(社団法人日本作業療法士協会)』と定義されています。馴染みのない方にとっては分かりにくいかも知れませんが、実際に当院にて作業療法を行っている患者さま方は、理学療法を足のリハビリ、作業療法を手のリハビリ、言語聴覚療法を言葉のリハビリ、と言われているのをよく耳にします。

具体的には、手指や肩等の上肢の運動や高次脳機能(物事の認知や行為・思考能力)に障害をきたした患者さまに対して、機能訓練や日常生活動作(食事・排泄・整容・更衣・入浴)に対する訓練、家事動作訓練等を行っております。

日本最北端で春夏秋冬寒さの厳しい地域ではありますが、温かい雰囲気の中で患者さま一人一人の日常がより良い生活になりますよう日々作業療法を実践していきます。
 

ST 言語療法科

病気や交通事故、発達上の問題でコミュニケーションになんらかの支障が出た方に対し、専門的なサービスを実施し自分らしい生活を再構築できるように一緒に考えていく職業です。

実際は、失語症と呼ばれる言葉を思い出せなかったり、言葉の意味が分からなくなってしまう病気のリハビリや、構音障害と呼ばれる唇や舌の麻痺により滑らかに話ができなくなってしまった方のリハビリをしています。

また、最近では飲み込みが難しくむせてしまう方に対してのリハビリも実施しています。当院では、病院にSTが2名、老健に1名、訪問に1名おり、個別での言語リハビリの強化を図っています。
 

広域支援センターとは?

広域支援センターとは、専門職や施設が都市部に集中し、地方では「ヒト」「モノ」などの資源が不足していることや、在宅ケアを担う関連職種の連携が十分ではない地域の現状を打破ることを目的としています。その内容として、障害を持った方や高齢の方が心身機能の低下による寝たきりを防止するため、自立の支援に携わるスタッフ、ボランティアや地域の方々の技術や知識等の普及向上を目指しています。
 

具体的な活動内容としては・・・

・リハビリテーションに関わるスタッフの知識や技術向上のための研修会の開催。
・介護サービス団体や事業所、NPO団体やボランティア団体などが行うリハビリテーションに関する勉強会や研修会等への講師の派遣
・地域住民のリハビリテーション相談機関への相談支援。
 

 


  当院放射線科では、病院の基本理念である「地域に密着した医療」をめざし、地域の皆さんが安心して検査を受けられるように日々の業務に従事しております。
我々放射線技師は病院をはじめとする医療機関で放射線(X線等)を扱う医療従事者のことであり、専門の教育を受け、厚生労働省の免許を取得しております。
当院では現在3名の技師が従事しており、X線撮影(レントゲン撮影)、CT検査、血管造影検査といったX線を使用する検査や、磁力と特定周波数の電波を利用したMR検査を中心に業務を行っております。
 
X線検査の紹介

X線発生装置名:UD150B-30B (SHIMADZU社製)
CR装置名:REGIUS System (KONICA MINOLTA社製)
X線を利用した、骨の写真や胸部(肺)写真を撮る検査です。レントゲン写真と言った方がご存知の方が多いかもしれませんね。膝や足の写真、手の写真、胸部、腹部等を含め全身の撮影を行います。
それぞれの部位に適した写真を撮るために体の向きや角度をつけて撮影を行います。また胸部や腹部などは息を吸って止めたり、吐いて止めたりして写真を撮っています。
当院では、X線撮影時における患者さまの被爆線量低減のため、CR(コンピューテッド ラジオグラフィー)装置を使用しております。
 

CT検査の紹介

装置名:Hi Speed DX/i (GE Yokogawa Medical社製)
X線を利用し体の断層(輪切り)写真を撮る検査です。
断層写真を撮ることにより、頭部や胸部や腹部の内部の情報を解る利点があります。
頭部の写真では出血の有無を調べたり、胸部では肺の状態、腹部では肝臓や胆のう、腎臓等の内臓の状態が解ります。
より詳しく調べるために、造影剤を血管注射で体内に入れて検査を行う場合もあります。

また、撮影した写真をコンピュータで処理し立体写真(3D)の撮影も行うことができます。
当院では、シングルヘリカルCT(らせん走査型)が設置されており、患者さまの検査時間を少しでも短くできるようにしております。
 

血管造影検査の紹介

装置名:Advantx UNV (GE Yokogawa Medical社製)
X線を利用し体の中の血管を調べる検査です。

検査方法は血管にカテーテルという細い管を入れて造影剤を使用し見たい血管の撮影を行います。
血管の形状、走行等や異常の有無を検査します。また、回転しながら撮影し立体的(3D)に観察することができます。現在では血管の検査だけではなく、直接血管から脳動脈瘤にコイルをつめ塞いだり、細くなった血管拡張したり、詰まった血管を再開通させたりといった血管内手術治療もおこなっております。
以前は大腿部や肘の太い動脈からカテーテルを挿入していましたが、当院ではより細い手首の動脈からカテーテルを挿入し検査を行うことにより、患者さまの負担を軽減しております。
 

MR検査の紹介

装置名:SIGNA Horizon LX 1.5T(GE Yokogawa Medical社製)
X線を使用せず検査を行うことができる装置です。
強い磁力と特定の周波数の電波を利用し全身の臓器・組織を画像化する検査です。

あらゆる方向の断層写真が撮影可能です。また、体内の血管を造影剤を使用せず抽出できます。
頭部の検査では、脳梗塞・脳腫瘍・脳血管の異常(狭窄や動脈瘤)の検査頚椎や腰椎の脊髄の検査を中心に行っております。

また、脳ドックといった検診も行っております。
当院では、1.5T(テスラ)の高磁場の装置が設置されており、患者さまの検査時間短縮並びによりすぐれた情報を提供できます。
 

 


  当臨床検査科では、日々患者さまの健康状態の把握の為に種々の検査機器を用いて、検査をしています。
現在当院では、3名の臨床検査技師が、これから紹介します色々な検査を行っています。
 
 
臨床検査とは?
 

臨床検査には、大きく分けて2つの分野があります。

1.検体検査  (血液・尿などの検査をします)
2.生理機能検査(体の機能を機械を用いて調べます)

その為の専門教育を受け、国家試験による免許を取得し、皆さまの為の検査を行っています。
 

検体検査(血液や尿等の検査です)

1.採血
皆さまは意外に思われると思いますが、我々臨床検査技師も採血を行います。
当院の外来採血室にて皆さまの大切な血液を採らせて頂いているのも、看護師ではなく、臨床検査技師なのです。

2.血液検査
皆さまから採取させて頂いた、血液中の色々な成分検査をします。
代表的な物として、血糖値や肝機能・貧血・コレステロール・中性脂肪等の検査があります。

3.尿検査
皆さまに採取して頂いた尿の検査をします。
代表的な物として、尿蛋白や尿糖・尿潜血(尿に血が混じってないか)等の検査があります。
 

生理機能検査(体の働き具合や機能を検査します)

1.脳波検査
この検査は、”頭(脳)の働き具合”を調べます。検査時間は25分程度です。
頭に小さく丸い電極と言われる物を20個程度貼り付け、目を閉じてベッドに寝て検査します。
この検査では、脳梗塞や脳出血・その他脳の病気により、頭の働き具合に異常が無いか検査します。

2.心電図検査
この検査は、胸や手足に電極を付けて、”不整脈がないか、心臓の働きに異常がないか”等の検査します。

■安静時心電図:
いわゆる普通の心電図です。両手足と胸に電極を付け、数秒間記録をします。
■運動負荷心電図:
階段の上り下り、動くベルトの上を走るなど、運動しながら心電図の変化を記録します。
■ホルター心電図:
携帯型の心電図記録器を胸に取り付けて、一日の心電図の変化を記録します。

3.超音波検査
この検査は、体に機械を当てて、直接体の中を見る検査です。
超音波はX線ではないので、被爆の心配がなく、人体には無害です。

■心エコー:
心臓の動いている様子や動き(心筋梗塞・心肥大など)を調べます。
■腹部エコー:
お腹の中の出来物(腫瘍・胆石・胃潰瘍など)が出来ていないかを調べます。
■血管エコー:
体の中を走る種々の血管(動脈瘤・動脈硬化・静脈瘤など)や血液の流れを調べます。

4.その他
耳の聞こえを調べる”聴力検査”や、目の中にある血管や網膜の状態を調べる”眼底写真撮影検査”、肺や呼吸の状態を見るための呼吸機能検査(肺活量検査)”等があります。
 

 


  我が稚内禎心会病院の薬局は、総勢4名(薬剤師3名、薬剤助手1名)で構成されます。 お薬が安全かつ確実に患者さまのもとへ届き、治療が有効に行われる様、薬のプロである私達が様々な角度から注意・確認を行います。
外来患者さまの薬は院外処方となっていますので、主に入院された患者さまのお薬について業務を行っています。
お薬のことだけではなく安心感も一緒にお届けできたらと思いつつ、日々業務をしています。

 
 
わたしたち薬剤科の仕事
 
調剤

処方せんに記載された薬の飲みあわせや用法用量のチェックを行った後、調剤(薬を準備する)→監査(間違いがないか確認する)が行われ、皆さまへお渡しする薬が出来上がります。
 

薬剤管理

調剤された薬を「朝・昼・夕・寝る前」など用法別に毎日準備しています。また、錠剤のままでは飲めない方へは水に溶かし準備します。
お薬の追加・減量・変更に対応し、間違いなく患者さまへ届くために行っています。
 

点滴の準備

お薬と同じように注射剤に関しても毎日、患者さまごとに準備しています。
毎日注射の指示を確認し、間違いがないように行っています。
 

混注

準備した注射剤を混ぜています。混ぜても問題がないか、同時に注射しても良いか等のチェックを行い、適切に薬を使用できるように行っています。
 

お薬の説明

医師による診断や治療の説明と同じように、何のためにどんな薬が処方されているかということも、とても大切です。皆さまに安心して薬を使用して頂くため、お部屋に伺いどのような薬か、注意すること、副作用等の説明を行っています。
 

 
薬剤科より
 

「薬のことは薬のプロである薬剤師に!」患者さまにとって一番良いことは?と考えながら仕事をしています。良いことはどんどん取り入れ、より良い治療が行えるように薬局では、様々なことに目を向けて情報を集めています。
お薬のことで不安なことや不思議に思っていることがあれば、私達「薬剤師」に聞いてください。

 


  病気になると体のことばかりではなく、生活をしていく上でも、健康なときには思ってもみなかった不安・疑問・心配事などいろいろな問題が起こってくることがあります。
当院では医療相談員(医療ソーシャルワーカー)が、さまざまな「どうしよう…」にたいし保健・医療の現場における社会福祉の専門職として、患者さまやご家族と一緒に考え、お力になれるようにご相談をお受けしております。

 
 
医療相談員にご相談ください
 
 
例えばこんなとき…

病気や療養生活に不安がある。
医療費の支払いや生活費などの経済的な心配がある。
健康保険や年金、介護保険や社会福祉制度のサービスの内容や利用方法について知りたい。
転院や施設入所、退院後の生活や準備に不安や悩みがある。
──など、さまざまなご相談をお受けしております。
入院中や退院で困ったこと心配なことがありましたら、遠慮無くご相談ください。

 
利用方法

・直接相談室へお越しいただくか、院内職員を通してご相談下さい。
・入院中の患者さまで来室できない場合、病室へ伺いご相談を
 お受けします。
・他の患者さまの予約が入っている場合、来室して頂いてもお待ち
 頂く事があります。事前に相談時間を予約して頂くと幸いです。

お問い合わせ

何でもお気楽にご相談ください。秘密は固くお守りします。
尚、入院中の患者さまに限り一部保険請求となります。

受付時間

平  日 午前8時45分~午後5時15分
土曜日 午前8時45分~午後12時45分

場所

医療相談室(外来受付までお申し出下さい)

電話番号

0162-29-4311 内線 271 272