- 感染認定看護師:宮木未果
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1.認定看護師を目指したきっかけ、動機
感染委員会を担当し、看護協会主催の感染の研修へ参加したことで新しい知見が多く興味を持ちました。さらに学習を進めたことで深く知りたいと思う分野とり、組織からの支援もあり認定看護師を目指しました。
2.認定看護師としてのこれまでの活動
感染症や対策に関するサーベイランス、院内職員への実践指導、日々の感染症発生への対応が主。さらに、日常的に院内のラウンドを行って改善活動を行っています。また、法人内からの相談や研修会の講師の依頼をうけ、広く職員教育に関わっています。
3.今後の活動
患者さんが安全に療養生活を送り、職員も安全に業務に従事できる事を考え活動を行っていくとともに、織全体の感染管理の中心として積極的な関わりを行っていきたいと考えています。
- 感染認定看護師:前田孝則
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1.認定看護師を目指したきっかけ、動機
手術部位感染を起こした症例を経験した際、患者さんの不利益や医療費の増大などを鑑み、原因を追究する必要性を感じることがありました。しかし、原因の根拠やサーベイランスの方法などを熟知していないことから、得られた情報を手術部位感染予防に生かすことができませんでした。その後、院内感染防止対策委員会へ参加して手術部位感染のサーベイランスに関わり、感染管理認定看護師を意識するようになりました。
2.認定看護師としてのこれまでの活動
感染制御チームとして週1回のラウンド、連携施設と査察への参加、関連施設や市民向け健康教室の講師としての活動を行なっています。加えて、手術室看護師と兼務のため、SSIサーベイランスについて特に力を入れて活動しています。
3.今後の活動
感染防止対策委員会リンクスタッフの教育やサーベイランスデータの分析、フィードバック、さらに、感染管理業務に関わらず、ほかの認定看護師と協力し、幅広く活動していきたいです。