- 脳卒中リハビリテーション認定看護師:黒沢侑司
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1.認定看護師を目指したきっかけ、動機
自分の身内が脳卒中を患ったことがきっかけで脳神経外科の看護師になりました。脳神経外科看護を続けているうちに、より専門的に学び、認定看護師を目指したいと考えるようになりました。施設からの支援もあり、挑戦しました。
2.これまでの活動
院内の活動としては研修会の企画、運営。特に新人看護師に対し、日常的に学習の支援や看護のアピローチとしての助言を行っています。他職種と協同し嚥下に関することに取り組んでいる。障害を持つ患者さんの生活を支援する看護師として、患者さんやご家族の代弁者としての橋渡し役として活動しています。
院外としては、市民への生活改善の啓蒙活動として講演会の講師や看護雑誌の投稿などを行っています。
3.今後の活動
脳卒中の発症、再発予防のための活動として生活支援、生活習慣の改善に向けた取り組みを丁寧に行っていきたい。
- 脳卒中リハビリテーション認定看護師:清水 政孝 (脳卒中ケアユニット所属)
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1.認定看護師を目指したきっかけ、動機
看護師2年目の終わりごろから脳卒中看護の世界に足を踏み入れ、それからさまざまな患者さんとの出会いがありました。その中で、知識と技術を習得すればするほど、多くのケアが実践できることを実感し、より良質なケアを提供できる看護師になりたいと強く思うようになりました。また、自分自身のスキルアップだけではなく、チームや病院にも良い影響を与えられるような看護師に成長したいと考え、認定看護師の教育課程の受講を希望しました。
2.これまでの活動
2016年に取得したばかりですので、これから具体的な活動を開始していく予定です。当院には既に脳卒中リハビリテーション看護認定看護師はじめとした先輩認定看護師がいますので、助言を受け、時に協力しながら、脳卒中看護の質向上に努めていきたいと考えています。
3.今後の活動
さまざまな形で脳卒中リハビリテーション看護の発展に寄与したいと考えていますが、特に超急性期・急性期にある脳卒中患者の看護に関することに取り組みたいと考えています。特に、重篤化回避と早期離床に関しては力を入れ、スタッフの看護力向上のための支援や基準の整備などを行っていきたいと考えています。認定看護師として、病院や職種の枠を超えて、日本の脳卒中看護の質向上の一助となれるよう活動していきたいと考えています。