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アンチエイジングドック

アンチエイジング(抗加齢)とは

老化を防ぎ、QOL(生活の質)を高める究極の予防医学です。

アンチエイジングドックの流れ

※アンチエイジングドックは完全予約制です。

  • ・お電話か直接、総合受付でご予約

  • ・医師による問診
    ・受診コースの決定

  • ※受診コースによって検査に要する時間は変わります

  • ・約1カ月後に結果が出たら、次回受診日を電話で相談
    ・結果を踏まえ、医師が具体的に各種アドバイス
    ・3カ月、6カ月後に状態を確認

各コース・検査項目・料金

(税別)


※1回目の受診時、問診料5,000円(税別)が別途必要です。

※基礎コースを受け、結果を見て、標準・精密コースへ移行することができます。


各種検査機器

※準備中

アンチエイジングの目的

なぜ今アンチエイジングが注目されるのか?

老化のスピードは人によって差があり、「長寿遺伝子」が深くかかわっていますが、通常は働いておらず個人の努力、工夫(生活習慣等)で働くようになっています。
「テロメア」は、遺伝子が含まれる染色体の端にあって染色体を保護していますが、細胞分裂を繰り返すたびに短くなり、ある長さまで減ると細胞が死ぬので、「命の回数券」と言われます。今のところ、長命でも120歳が限界とされています。
しかし、老化の原因の75%は生活習慣や環境によるものとされ、老化と遺伝の関係性は低いことがわかっております。つまり、努力すると老化を遅らせることができるということです。

平均寿命と健康寿命には男女とも10歳ほど差がありますので、健康で長生きするにはどうするのかが問われます。長寿社会となり「健康でピンピンころり」の理想をかなえるには、病気を見つけ治そうとする今の医療の中で平行して行われている健康診断では全く不十分で、老化度を調べる検査を受け、老化防止に良いと実証された取り組みを若い頃から行うこと、つまり、アンチエイジングを実践することなのです。

老化の原因

老化の主な原因は、「酸化」「糖化」「ホルモン分泌低下」に加え、あまり聞きなれないと思いますが「(慢性)炎症」も指摘されています。

1.酸化

「酸化」とは、色々な分子に酸素原子が結合することですが、酸化反応により引き起こされる有害な作用「酸化ストレス」が問題となります。
通常の呼吸によっても害となる活性酸素がわずかに発生するため、人類は長い歴史の中で抗酸化のシステムを持つようになったのですが、酸化反応が抗酸化作用をしのぐ状態になるとストレスとなって機能障害が起こるのです。
活性酸素は、動脈硬化を引き起こし虚血性心疾患や脳卒中の原因となりますし、DNA(遺伝子本体をなす核酸の一種)を損傷あるいは誤って複製させ、「がん」や「老化」を引き起こします。

酸化したと見られる主な変化は、以下の通りです。

①シミ・シワ・くすみなど肌荒れ ②白髪 ③免疫力低下 ④脳細胞脱落

記憶すべき酸化の原因は以下の通りです。

①加齢 ②紫外線 ③大気汚染 ④喫煙 ⑤激しすぎる運動 ⑥ストレス ⑦酒の飲み過ぎ ⑧食事内容(トランス脂肪酸)

2.糖化

「糖化」は、必要以上に摂取され処理しきれなかった糖質がたんぱく質と結合して起こるもので、さまざまな疾患の原因になります。
食後の高血糖(血糖サージ・スパイクと表現されます)が問題ですが、飲酒や喫煙、脂質の過剰摂取も原因になりますし、紫外線や「酸化」は「糖化」を促進させます。「糖化」が進むとAGEs(最終糖化産物)ができ、一旦できてしまうと元には戻らず蓄積したままになるのが最大の問題です。

糖化がわかりやすい主な変化は、「見た目の老化」です。

①皮膚の黄褐化 肌のくすみ(黄ぐすみ) ②皮膚のたわみやしなやかさの消失

悪玉コレステロール(LDL)が「糖化」すると血管内壁に蓄積し、アテロームという粥状の塊を形成して動脈硬化を起します。
さらに、AGEsは蓄積するだけでなく受容体と結合して炎症を引き起こす物質を産生して、「慢性炎症」を起こします。
皮膚の老化や動脈硬化のみならず、糖尿病の発症・進展、骨粗しょう症、さらには白内障や加齢黄斑変性といった眼の疾患に加え、認知症(アルツハイマー型)にも大きく関わります。
このように、蓄積が種々の疾患発生に大きく係わりますので、AGEsは「生活習慣のバイオマーカー」と表現されます。ドックでは必ず検査されます。

3.ホルモン分泌低下

ホルモンの低下が身体に変調をきたすことは皆さんにも想像できることと思います。主に老化と関係するホルモンは、以下の通りです。

①女性ホルモン(エストロゲン ②男性ホルモン(テストステロン ③副腎アンドロゲン ④成長ホルモン/インスリン様成長因子 ④メラトニン

女性ホルモン・エストロゲンは、強い抗老化作用を持っています。抗酸化・抗炎症作用に加え、「命の回数券」であるテロメアを分解させるテロメラーゼを阻害する作用も持っています。子宮細胞の増殖作用や皮膚の老化・尿路系細胞萎縮の抑制のみならず、気分の安定、良い眠り、神経の保護など神経系へも良い影響があること、さらに、歯周病の抑制や唾液分泌の維持など口腔環境の維持にも係わっています。
女性は、更年期以降急速にホルモン低下がありますので、注意が必要です。

一方、男性ホルモン・テストステロンも大変重要なホルモンです。その低下は、男性の性的機能低下に関係するのみならず、認知機能や抑うつ・短気などの気分の変調、睡眠障害、筋量低下、内臓脂肪増加、骨粗しょう症にもつながります。女性の閉経と異なり発症時期は個人差が大きいのですが、今では男性にも更年期があることが明らかになっており、似たような問題が起こります。
副腎アンドロゲンは50種類以上のホルモンの原料で、エストロゲン・テストステロンの材料でもあり、男女両方の作用を持ちます。アンチエイジングで重要な「万能ホルモン=若さを保つ長寿ホルモン」であり、「抗ストレスホルモン」です。
免疫力を高めストレス抵抗性を示し、糖尿病、高脂血症、高血圧、骨粗鬆症のみならずアルツハイマー型認知症の予防的作用も持つといわれます。

成長ホルモンは下垂体から分泌され、直接色々な器官に作用する場合と間接的に肝臓でインスリン様成長因子を産生させて作用する場合とがあります。
成長ホルモンは、その名の通り成長に関する作用と代謝をコントロールする作用とがあります。思春期に分泌が最大であり、文字通り骨の伸張や筋肉の成長に係わり体を作る作用を示しますが、年齢とともに低下します。
成長後も持続的に分泌し代謝ホルモンとして作用します。 炭水化物、たんぱく質、脂質の代謝を高め、 肝臓でのグリコーゲン分解を促し、抗インスリン作用を持つため、血糖値を一定に保つ働きをします。エネルギー不足の状態では脂肪組織から遊離脂肪酸の形で放出させ、カルシウム濃度などを一定に保ち、体内の恒常性を維持する作用も持つ重要なホルモンです。
アンチエイジングの面から成長ホルモンを十分分泌させることは大変重要で、良い睡眠をとる必要があります。ぐっすり良い睡眠がとれると、開始後90分で成長ホルモンの分泌が7-80%に及ぶからです。

メラトニンは睡眠の質に関連する大切なホルモンです。

3.(慢性)炎症

「(慢性)炎症」は内分泌系や代謝の変化、内臓脂肪蓄積など全身的な問題と老化細胞の蓄積などによる組織局所の細胞や微小環境の変化、及び免疫の老化による免疫系の変化といったさまざまな要因によって起こります。上記の「糖化」「酸化」「ホルモン分泌低下」はすべて関与しています。
特に、高齢者では慢性的な低いレベルの炎症が引き起こされていて、慢性的に活性化された免疫システムが自分自身の細胞を攻撃するため、「万病の元」となります。具体的には糖尿病の悪化、動脈硬化やがんの発生増加にもつながっています。

老化を具体的に知る方法

1.老化度を間接的データから読み取ります

□神経年齢:前頭葉認知度試験

□体重、体脂肪率、筋肉量、基礎代謝量:体組成計測

□身体機能:握力、片足立ち時間、バランステスト

□最終糖化産物(AGEs):指で測定

□動脈硬化(血管年齢):加速度脈波

□血液検査

 ●動脈硬化:炎症因子を高感度CRPで測定(※促進因子:ホモシステイン、抑制因子:アディポネクチン)

 ●糖化度:空腹時血糖、インスリン、HbA1C

 ●ホルモン(甲状腺ホルモン、コルチゾール、女性ホルモン・男性ホルモン):インスリン様成長因子、副腎アンドロゲン、甲状腺刺激ホルモンなど

□尿検査:酸化度、8-OHdG


さらに精密に診る場合、毛髪で調べるミネラル・有害金属検査、血液で診るビタミンや微量金属の検査、アレルギー検査、便で調べる腸内細菌叢検査などを追加することもあります。


2.「人は血管から老いる」と言われるように、血管状態を見るのは大切です

□MRA、エコー:脳と頚部の大血管

□CT:胸部から腹部の大血管

□眼底写真:眼底の細い血管

□血流スコープ:毛細血管


同様に、骨や内臓・皮下脂肪、筋肉などの状態を見ます。

□骨塩定量:骨粗しょう症の有無

□CT:内臓・皮下脂肪・筋肉量

□MRI:脳の萎縮や隠れ脳梗塞、微小脳出血の有無


老化度・危険因子の評価

それぞれ5項目の検査から評価します。100歳を超えても元気な高齢者の研究から、バランスの取れた老化が重要だとわかってきました。実年齢と検査で示された年齢の差とバランスを下記の五角形で図示し、それぞれに弱点があるのかないのか判断します。


アンチエイジングの実践

※アンチエイジングの研究実践に関する第一人者 同志社大学米井嘉一教授提唱
老化度・危険因子の評価で問題があれば、優先的にその問題に対応を図ります。一般的な実践方法は、「知育」「食育」「体育」です。

知育

受診された方になぜ対応が必要か、目的意識を持っていただき、どのように行動すべきかを理解してもらうことが必須です。

食育

生活の中心、栄養バランスを理解していただきます。
たんぱく質:脂肪:炭水化物、2:2:6が理想的な食事のとり方で、日本人はたんぱく質不足が多いし、高齢になると噛む力が落ちてたんぱく質を敬遠しがちになるので、注意していただきます(体重1kg当たり1.2~1.5g、60kgで約70~90g。1日必要量、肉200gで約40g、肉、魚の主菜2回+卵、牛乳、ヨーグルト、豆腐、納豆等)。
基本は、緩やかな糖質制限食 カロリーの取り過ぎは問題だが、糖尿病の方でも「おかずでお腹を一杯にしょう!」が合言葉です。

1.食べる順にこだわる

空腹状態で糖質が入ると血糖値が急上昇しやすい。
食物繊維の多い野菜類→肉、魚等のたんぱく質→ご飯、パン、麺等。

2.ゆっくり、よくかんで食べる

食べ始めてから脳の満腹中枢が働くまでに約20分。食べ過ぎることなく、消化もゆっくりとなる。

3.糖質の量や質にこだわる

食品によって血糖値の上昇が異なる。

4.規則正しい生活

血糖値の上がりやすさは遺伝と生活習慣の影響を受ける。朝食をしっかりとり、遅い時刻の夕食を避け、毎日同じ時間に食事をする。

5.食物繊維の多い献立を選ぶ

体育

定期的な運動は必須です。有酸素運動・筋肉トレ・ストレッチに分けて行うことが重要です。中高年では、ストレッチ毎日、有酸素4日、筋トレ2日。1回30分のウォーキングを1日2回、週4日行うと、抗酸化作用が数日続くとされています。長期継続で、免疫能上昇し、抗炎症作用により動脈硬化の予防にもなります。
有酸素運動でも脳の海馬(記憶・学習能力)や前頭前野(注意・集中力、判断能力)の体積が保持されます。
筋力維持の3本柱は「筋トレ」「食事」「有酸素運動」ですが、筋力をつけるには「筋トレ」が必要です。

糖化防止を意識した食事方法と良い睡眠の確保も重要です。

・良い睡眠

メラトニンは、別名「眠りホルモン」ですが、睡眠調節以外にも重要なアンチエイジング作用があります。

1.加齢による記憶障害の回復:軽度認知障害・軽度認知症の予防・進行抑制

2.骨粗しょう症予防:破骨細胞抑制

3.抗酸化作用:脳内に容易に入り活性酸素除去、抗酸化酵素の発現を亢進

分泌量が低下すると、睡眠に影響するだけでなく、乳がん、前立腺がん、アルツハイマー病、心血管障害 糖尿病の発症リスクが上昇します。
日光浴から約15時間後に分泌され、1~2時間後に眠気が差しますので、起床とともに夏場15分程度、冬場20~30分程度の日光浴が必要です。日中の軽い運動の習慣と就寝前には入浴、眠りを妨げるブルーライトの出るTV、パソコン、携帯電話の画面見るのは2時間ほど前にやめることが大切です。

・節酒

今や、酒は百薬の長ではなく「万病(がん)の元」というのが常識です。
厚労省「国民健康推進運動・健康日本21」では、「節度ある適度な飲酒」として、1日アルコール約20グラム程度(ビール中ビン、日本酒1合、焼酎0.6合、ウィスキーダブル、ワイン180ml)、健康を考えるなら醸造酒に比べてカロリーが低く、糖質・プリン体が含まれない焼酎がお勧めです。

・禁煙

喫煙で肺がんなど24疾患の発症リスクを高め、死亡率も上昇します。煙には発がん性物質が50種類以上含まれ、ニコチンは麻薬のヘロイン・コカインよりも依存性が高いので問題です。


アンチエイジングには総合的な取り組みが必要です。
一人ひとりが自分の弱点を科学的な方法で確認して内容を理解し、しっかり取り組むという意思をもって専門家と相談しながら行うべきです。
1年後の変わった自分を想像しながら、ゆっくり、確実に計画を実行することが必要です。
「継続は力なり」老若男女、家族一同で話し合って取り組む、親しい友人や仲間と取り組むと、より効果が上がります。

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