当院では感染拡大を防ぐため、下記の対応をとっております。
ご不便をお掛けしますが、院内感染防止のため、ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
■来院時は以下の対策にご協力をお願いいたします。
●マスク装着の上、来院してください。
●病院正面玄関内で手指消毒を必ず行ってください。
●咳やくしゃみが出る場合は鼻と口をマスク、ティッシュ、ハンカチや袖で覆ってください。その際は、周囲の人からなるべく離れてください。
●咳やくしゃみを手で押さえた場合、トイレを利用した後は石鹸と流水で手を洗ってください。
【外来受診】
発熱や咳など疑わしい症状がある方は当院の発熱センターを受診していただきます。
【面会】
1.主治医が許可した場合を除き面会を禁止させていただきます。
面会する場合は大人2人以内、マスクをご持参の上、装着し手指の消毒をお願いします。ただし、発熱、咳、くしゃみなどの症状がある方の面会はお断りします。
【当院の感染防止対策】
1.感染対策に関する基本的考え方
1)院内の感染の発生は、医療全体に発展する非常に大きな問題であることを職員全員が認識し、感染拡大を防ぐため積極的に取り組んでいます。
2)感染防止についての正確な知識を持ち、必要な手技の習得に努めています。
2.感染対策のための委員会について
1)当院では、感染防止対策に対応する組織として、以下の対策室・委員会を設置しています。
(1)感染防止対策室 (2)感染制御チーム (3)抗菌薬適正使用支援チーム
(4)感染防止対策委員会 (5)感染対策リンクスタッフ委員会
3.感染対策のための職員に対する研修について
1)病院職員全員に研修を実施し、周知徹底を行うことで、個々の従業員の院内感染防止対策に対する意識を高め、業務を遂行する上での技能や、チームの一員としての意識向上を図っています。
2)研修は、病院全体で共通する院内感染防止対策に関する内容で、年2回定期的に開催のほか、必要に応じて開催しています。
4.感染症の発生時の対応について
1)法律で定められた感染症発生時には、報告期間内に保健所へ報告しています。
2)重大な感染症やアウトブレイク等の緊急性の高い感染症に関しては、臨時委員会を開催し感染制御チームが中心となり対策の対応をしています。
5.院内感染に対する日常的な対応について
1)院内における微生物の分離率、感染症の発生動向等により、アウトブレイク・重大な感染症を早期発見し、発生した場合は迅速に原因を特定して当院感染対策マニュアルに準じて対応しています。
2)感染制御チームで定期的に病院内をラウンドし、感染防止対策の実施状況を確認・改善しています。
6.院内感染対策の推進のための活動
1)感染防止対策の基本となる標準予防策に加え、感染経路別予防策を実施するとともに、消毒薬・抗菌薬を適正に使用するようICTが中心となって各部署をラウンドし、活動しています。
2)職員は院内感染を防止するため、予防接種が可能な感染症に対しては積極的に予防接種しています。また、自身の健康管理を行い、感染症罹患時には速やかに報告するように指導しています。
3)現状に則した対策となるように、感染対策マニュアルを定期的に見直ししています。