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稚内禎心会病院

TEL:0162-29-4311アクセス

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各部門のご紹介

看護部

私たちは、「患者さま、第一主義」とし、かけがえのない命と、人間性を尊重し、地域の人々に、温かい心の通う看護、質の高い看護を提供します。
私たちは、たゆまなく知識、技術、豊かな感性の高揚に努め、責任を持って援助します。

看護部理念

  • 患者さまに安心感と満足感をもっていただける質の高い看護を提供する。
  • 患者さまの生命と人権を尊重し、個別性に配慮した心のこもった看護を提供する。

看護部の目標

  • 専門知識・技術を習得した上で患者さまの状態を的確に判断し根拠に基づいたケアが実践できる。
  • 専門職として自律でき、感性豊かな人柄で患者さまの視点に立った心のこもった看護を提供できる。
  • 医療チームの一員として良い人間関係を保ち、自己の役割を果たし社会人としての自覚と責任を持ち主体的行動がとれる。

看護体制

看護基準
  • 1病棟 入院基本料一般(15:1 ※看護補助配置30:1)
  • 2病棟 入院基本料療養(20:1 ※看護補助配置25:1)

院内教育

看護師個々の専門性を高め、人間的成長、看護実践能力の向上・発展をめざして教育プログラムを企画・実践しています。

看護教育内容

目的

専門職として能力の向上、看護の質の向上、人間的成長が図れる

目標

組織の理念、方式が理解できる ②組織及び医療チームの一員としての役割行動が取れる

新人職員オリエンテーション

当法人の看護部の理念、方針を理解する
感染防止、リスクマネージメント、接遇に関しての基本的理解ができる

  • 対象|新採用者
  • 概要|集合研修
プリセプターシップ

新人看護職員(プリセプティ)が、仕事と職場にスムーズに馴染めるように技術的な指導とメンタル面のサポートを行う。

実践(基本編)

脳外科の基本的疾患を理解し、看護に生かすことができる
バイタルサインの見方がわかる

1年目研修

評価表に基づいて達成度を評価し、新たな目標を設定する
データベースを使用しアセスメント能力を身につける
事例を通じて自分の看護について振り返る

介護福祉士・看護助手研修

看護チームとしての役割が認識できる
日常生活の基本的な援助技術を身につける

主任研修

係長を補佐しケアリーダーとしての役割がわかる
看護部内での期待されている役割を認識できる

係長研修

組織における係長としての役割を実践できる
医療の動向と当院の置かれている状況を把握する

リハビリテーション部

宗谷管内唯一の脳神経外科病院であり、脳血管疾患の急性期、回復期、維持期リハビリテーション、在宅支援までの一貫したリハビリテーションを実施しているのが特色です。同一敷地内に在宅関連施設が併設しているため、円滑な在宅支援が可能です。

リハビリテーション沿革

1999年1月 理学療法(Ⅱ) 取得
1999年3月 作業療法(Ⅱ) 取得
2002年4月 言語療法(Ⅱ) 取得
2003年5月 総合リハビリテーションA(理学療法(Ⅰ)、作業療法(Ⅰ) 取得
2004年7月 宗谷地域リハビリテーション広域支援センター事務局 開設
宗谷地域リハビリテーション広域支援センター協力病院 指定
2005年7月 言語療法(Ⅰ) 取得
2012年4月 運動器リハビリテーション料(Ⅲ) 取得
外来リハビリテーション診療料 取得
2013年5月 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) 取得

PT 理学療法科

理学療法士はPhysical Therapist(PT)とも呼ばれます。
ケガや病気などで身体に障害のある方に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療に利用)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援するリハビリテーションの専門職です。治療や支援の内容については、理学療法士が対象者一人ひとりに対し、医学的・社会的視点から身体能力や生活環境等を評価し、それぞれの目標に向けて適切なプログラムを作成します。関節可動域の拡大、筋力強化、麻痺の回復、痛みの軽減など運動機能に直接働きかける治療法から、基本動作練習、歩行練習などの能力向上を目指す治療法まで、動作改善に必要な技術を用いて、日常生活の自立を目指します。
歩行状況や生活状況、介護状況などに応じて装具や歩行補助具(杖・歩行器など)、車いすなどの選定をアドバイスさせていただきます。自宅退院へのサポートとして、必要に応じ家屋調査を行い、その結果をもとに福祉機器の選定、手すりなど住宅改修や介護方法指導などのアドバイスをさせていただきます。

OT 作業療法科

作業療法士はoccupational therapist(OT)とも呼ばれます。
脳卒中や事故などで身体に障害を生じた場合、
①移動、食事、排泄、入浴などの日常生活活動に関するADL訓練
②家事、外出などのIADL訓練
③作業耐久性、作業手順の習得、復職に向けての職業関連活動
④福祉用具使用などに関する訓練
⑤退院後の住環境への適応訓練
⑥高次脳機能障害に対する訓練―などその方に必要な作業活動を提供し、訓練を実施していきます。
当院退院後も必要と判断した場合は、外来でのリハビリ通院も積極的にフォローし、自宅でも可能なホームプログラムを指導しています。

ST 言語療法科

言語聴覚士はSpeech Therapist(ST)とも呼ばれます。
病気や事故などにより、コミュニケーションや食物の飲み込みに問題がある方に対して、専門的にリハビリテーションを行います。
具体的には、言葉の意味が理解できない、言いたいことが言葉にならないなどの症状を呈する失語症、舌・顔面麻痺などの影響で言葉がもつれてしまう構音障害に対して評価、アプローチを実施し、生活上の円滑なコミュニケーションの成立を目指します。
食物の飲み込みに問題がある場合も同様に、評価をし安全な経口摂取のためのリハビリテーションを行います。
適切な食形態の選定や摂取方法の検討、介助方法のアドバイスをさせていただきます。

放射線科

  • 当院放射線科では、病院の基本理念である「地域に密着した医療」をめざし、地域の皆さんが安心して検査を受けられるように日々の業務に従事しております。
    我々放射線技師は病院をはじめとする医療機関で放射線(X線等)を扱う医療従事者のことであり、専門の教育を受け、厚生労働省の免許を取得しております。
    当院では現在3名の技師が従事しており、X線撮影(レントゲン撮影)、CT検査といったX線を使用する検査や、磁力と特定周波数の電波を利用したMR検査を中心に業務を行っております。

  • 薬剤科スタッフ画像

X線検査の紹介

X線発生装置名/UD150B30B(SHIMADZU社製)
CR装置名/REGIUS System(KONICA MINOLTA社製)
X線を利用した、骨の写真や胸部(肺)写真を撮る検査です。レントゲン写真と言った方がご存知の方が多いかもしれませんね。膝や足の写真、手の写真、胸部、腹部等を含め全身の撮影を行います。
それぞれの部位に適した写真を撮るために体の向きや角度をつけて撮影を行います。また胸部や腹部などは息を吸って止めたり、吐いて止めたりして写真を撮っています。
当院では、X線撮影時における患者さまの被爆線量低減のため、CR(コンピューテッド ラジオグラフィー)装置を使用しております。

CT検査の紹介

装置名/optima CT660(GEヘルスケア・ジャパン株式会社製)
X線を利用し体の断層(輪切り) 写真を撮る検査です。
断層写真を撮ることにより、頭部や胸部や腹部の内部の情報を解る利点があります。頭部の写真では出血の有無を調べたり、胸部では肺の状態、腹部では肝臓や胆のう、腎臓等の内臓の状態が解ります。
より詳しく調べるために、造影剤を血管注射で体内に入れて検査を行う場合もあります。
また、撮影した写真をコンピュータで処理し立体写真(3D)の撮影も行うことができます。

  • CT画像紹介3

  • CT画像紹介4

MR検査の紹介

  • 装置名/SIGNA Explorer 1.5T(GEヘルスケア・ジャパン株式会社製)
    X線を使用せず検査を行うことができる装置です。
    強い磁力と特定の周波数の電波を利用し全身の臓器・組織を画像化する検査です。
    あらゆる方向の断層写真が撮影可能です。また、体内の血管を造影剤を使用せず抽出できます。頭部の検査では、脳梗塞・脳腫瘍・脳血管の異常(狭窄や動脈瘤)の検査頚椎や腰椎の脊髄の検査を中心に行っております。
    また、脳ドックといった検診も行っております。
    当院では、1.5T(テスラ)の高磁場の装置が設置されており、患者さまの検査時間短縮並びによりすぐれた情報を提供できます。

  • MR装置

MR検査画像紹介

  • MR画像紹介1

  • MR画像紹介2

  • MR画像紹介3

  • MR画像紹介4

臨床検査科

臨床検査科では、日々患者さまの健康状態の把握の為に様々な検査機器を用いて、検査を行っています。
現在当院では2名の臨床検査技師が、以下に紹介する色々な検査を行っています。

検体検査(血液や尿等の検査です)

採血

当院では主に臨床検査技師が採血室にて採血を行います。
採血では検査項目によって異なる採血管を使用しています。

血液検査

患者さんから採取した血液に含まれる様々な成分を検査します。
代表的な物として、血糖値・肝機能・貧血・コレステロール・中性脂肪などの検査項目があります。

尿検査

患者さんに採取していただいた尿に含まれる様々な成分を検査します。
代表的な物として、尿蛋白・尿糖・尿潜血(尿に血が混じっていないか)などの検査項目があります。

生理機能検査(体の働き具合や機能を検査します)

脳波検査

この検査は、脳梗塞・脳出血・脳腫瘍・てんかんなどの病気により、脳の働き具合に異常がないか検査します。
頭に小さく丸い電極と言われる物を20個程度貼り付け、ベッドに横になり目を閉じた状態で検査します。
検査時間は約30分程度です。

心電図検査

この検査は、胸や手足に電極を取り付け、不整脈や心臓の動きに異常がないか調べます。

  • 安静時心電図:安静にしている状態で心電図を記録します。
  • 運動負荷心電図:階段を昇り降りして心臓に少し負担をかけ、心電図に変化が生じないか調べます。
  • ホルター心電図:約24時間、携帯型の心電計を装着した状態で普段通り生活して頂き、1日間の生活の中で心電図に異常な変化が生じていないか調べる検査です。
超音波検査

この検査は、体に機械を当てて、直接体の中を見る検査です。
超音波はX線とは違い被爆の心配がなく、人体に無害なので繰り返しの検査が行えます。

  • 心エコー/心臓の動いてる様子や大きさ、形、血液の流れなどを調べます(心筋梗塞・弁膜症・心肥大など)。
  • 腹部エコー/お腹の中に出来物が出来ていないかなどを調べます(腫瘍・胆石・胃潰瘍など)。
  • 血管エコー/体の中を走る種々の血管に異常がないか調べます(動脈瘤・動脈硬化・静脈瘤など)。
その他

耳の聞こえを調べる「聴力検査」や、目の中にある血管や網膜の状態を調べる「眼底撮影検査」、肺や呼吸の状態を調べる「呼吸機能検査(肺活量検査)」などがあります。

薬剤科

  • 薬剤科は総勢3名(薬剤師1名、薬剤助手2名)で構成されています。お薬が安全かつ確実に患者さんのもとへ届き、最大限の治療効果が発揮できるよう、私達薬剤師が様々な角度から注意・確認を行ないます。
    お薬を作る作業はもちろんのこと、お薬同士の相互作用がないか、副作用は出ていないかなどのチェックを行ったり、飲み薬のみならず、注射薬に関しても、患者さんひとりひとり毎に準備しています。
    それらを通じて、お薬のことだけではなく、安心感も一緒にお届けできたら...と、思いつつ、日々の業務を行っています。

  • お薬


わたしたち薬剤科の仕事

調剤

処方箋に記載された薬の飲みあわせや用法用量のチェックを行った後、調剤(薬を準備する)→監査(間違いがないか確認する)が行なわれ、皆さまへお渡しする薬が出来上がります。


薬剤管理
  • 調剤された薬を「朝・昼・夕・寝る前」など用法別に毎日準備しています。また、口から飲むことが困難な方へは水に溶かし準備します。薬の追加・減量・変更に対応し、間違いなく患者さんに届くために行っています。

  • 薬剤管理


点滴の準備
  • 内服薬と同じように注射薬に関しても毎日、患者さん毎に準備しています。
    毎日注射の指示を確認し、間違いがないようチェックを行っています。

  • 点滴ボックス


薬の説明

医師による診断や治療の説明と同じように、何のためにどんな薬が処方されているか「ご理解いただく」ということも、とても大切です。皆さまに安心して薬を使用して頂くため、直接お部屋に伺いどのような薬か、注意すること、副作用などのチェックなどを行っています。


薬剤科より

医療は日々進歩し、そしてそのスピードはどんどん加速を続けています。情報量も昔とは比べものにならないほど膨大です。
それらを的確に処理・整理して、皆さまに正しく伝えること、そして時代に乗り遅れることなく、自身の研鑽を積み続けることで、皆さまの健康に少しでも寄与できれば...と考えています。


医療相談室

  • 病気になると体のことばかりではなく、生活をしていく上でも、健康なときには思ってもみなかった不安・疑問・心配事などいろいろな問題が起こってくることがあります。 当院では医療相談員(医療ソーシャルワーカー)が、さまざまな「どうしよう…」にたいし保健・医療の現場における社会福祉の専門職として、患者さまやご家族と一緒に考え、お力になれるようにご相談をお受けしております。

  • 医療相談室イメージ

医療相談員にご相談ください

例えばこんなとき…
  • 病気や療養生活に不安がある。
  • 医療費の支払いや生活費などの経済的な心配がある。
  • 健康保険や年金、介護保険や社会福祉制度のサービスの内容や利用方法について知りたい。
  • 転院や施設入所、退院後の生活や準備に不安や悩みがある。

──など、さまざまなご相談をお受けしております。
入院中や退院で困ったこと心配なことがありましたら、遠慮無くご相談ください。

利用方法
  • 直接相談室へお越しいただくか、院内職員を通してご相談ください。
  • 入院中の患者さまで来室できない場合、病室へ伺いご相談をお受けします。
  • 他の患者さまの予約が入っている場合、来室して頂いてもお待ち頂く事があります。
    事前に相談時間を予約して頂くと幸いです。
お問い合わせ

9:00~17:00(月~金) 9:00~12:15(土)
TEL:0162-29-4313(直通)

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