地域医療支援センター
| 施設 | 札幌禎心会病院 |
|---|---|
| 職種 | 社会福祉士 |
職場の役割と特徴
地域医療支援センターは患者さんやご家族が安心して治療、療養生活が送れる様に入院前から退院後までをサポートします。 地域連携・医療相談・病床管理・入退院受付の4つの役割があり、医師（センター長）、医療ソーシャルワーカー（MSW）、看護師、事務員で対応しています。 当センターが患者サポート相談窓口となり、様々な相談に対し様々な専門職が対応出来る様にしております。また、保健医療福祉機関の他職種とのネットワークを活用し、患者さん個々に合わせた支援を行っています。
仕事のやりがいについて
MSWは急な病気やケガによって起こる様々な問題を、患者さんやご家族と共に考え、解決していきます。危機介入から始まり、課題が整理され安心した退院へ結びついた際にとてもやりがいを感じます。 入退院支援看護師は、入院前から退院後まで患者・家族の方に関わらせて頂きます。急性期を過ぎた患者さんが住み慣れた「生活の場」へ安心して帰っていく姿を見た時、「患者・家族の思いをつなぐことができた」と感じられ、やりがいにつながっています。
ホームページを見た人に一言
少子高齢化に伴い医療や介護のニーズの多様化・複雑化がすすむにあわせ、患者さんが抱える課題も多様化・複雑化してきております。 入院は人生の中の通過点でしかありません。どんな患者さんも生活の場へ戻っていきますが、発症を機に新たに生活障害を抱える方も多く、医療の力だけでは限りがあります。 患者さんが、安心した医療を受け、治療終了後に安心した生活が送れる様に、医療現場の中にいる生活を支える社会福祉の専門職として、今ここで相談支援の力を発揮してみませんか。
