職場紹介

施設 札幌禎心会病院
職種 言語聴覚士
言語療法

職場の役割と特徴

当院では、主に超急性期・亜急性期の発症間もない患者様に対して言語療法を行っています。コミュニケーションでは主に失語症や構音障害を、さらには嚥下障害、高次脳機能障害の方に対しての言語療法を、小児から成人まで対応しています。日々の業務は医師・看護師・薬剤師・栄養士・社会福祉士など多職種と連携しながら行っています。また、地域社会に根差した病院となるために、転帰先病院や施設への情報提供や指導等も積極的に行っています。

仕事のやりがいについて

STの仕事はコミュニケーション障害や嚥下障害、高次脳機能障害に対してのリハビリテーションを通して家庭復帰、社会復帰を目指しています。その為に、他部署と協力をしながらリハビリテーションを提供しています。嚥下障害に対しては積極的にVF/VE検査等を実施し、適切に評価等を行いながらNST(栄養サポート)チームと協力の上、経口摂取再開へ向けて訓練等を行っています。365日リハビリを継続し、周囲とのコミュニケーションができるようになった際や、経口摂取の再開等の改善している様子を間近で見ることができた瞬間は、まさにやりがいを感じます。

ホームページを見た人に一言

急性期からの積極的なリハビリテーションを行っています。脳血管疾患をメインとしていますが他にも、頭頚部がん、循環器疾患、神経疾患の方へのリハビリテーションを実施しています。そのため様々な疾患に対する勉強ができ、知識の向上につながるとも考えます。  医師、看護師、栄養士等の他部署との協力も多くチーム医療に参加することで自分自身も成長すると思います。  当院のST科は、皆で相談し情報を共有しながら話合える職場です。経験年数に関わらず話合える部署となっています。ぜひ気軽に見学に来て頂ければと思います。