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三大疾病(がん、心臓疾患、脳疾患)

三大疾病(がん、心臓疾患、脳疾患)

三大疾病を中心とした急性期医療

当院では、三大疾病であるがん、心臓疾患、脳血管疾患の診療を中心に、急性期医療を展開しています。これらの疾病は、日本における死因の上位を占める病気として知られており、早期発見・早期治療が極めて重要です。

がん

当院のがん治療は、患者さんの状態とニーズに応じて、体にやさしい治療を実践しています。手術療法や放射線療法、抗がん剤による化学療法、免疫チェックポイント阻害薬の免疫療法など標準的な治療に加え、札幌市内で3カ所でしか行えない正常組織を守る放射線治療である陽子線治療、患部を温める温熱療法と高気圧酸素による抗がん剤使用量を減らす治療を行っています。

心臓疾患

心臓病の診療部門では、虚血性心疾患や心筋症、不整脈、大動脈疾患、末梢血管疾患など幅広い心血管疾患の治療に対応しています。急性心筋梗塞や急性大動脈解離、急性心不全など、緊急性の高い疾患の治療も行っています。循環器内科チームと心臓血管外科チームが緊密に連携し、カテーテル治療、外科手術を含む最先端の治療を提供。在宅復帰後を視野に入れ、患者さんに最適な治療の選択を心がけています。

脳血管疾患

脳卒中診療部門では、「断らない救急」を理念に、24時間365日体制で日々多数の重篤な脳卒中患者を受け入れています。救急要請のみならず、直接の受診や軽症の患者さんへの対応を原則拒否せず、セーフティネットとしてあらゆる患者さんに対応しています。最新の血管造影装置や手術顕微鏡などを備えた専用の手術室を設け、脳神経外科医と麻酔科医、看護師、画像検査技師などからなる専任のチームが24時間対応。血栓融解療法や脳血管内治療、開頭手術等により病状に応じた適切な治療を行っています。

当院では、患者さん一人ひとりの状態とニーズに応じた最善の治療を提供することを目指しております。専門的な知識と経験を持つ医師や看護師はじめとしたコメディカルがチームとして連携し、患者さんとそのご家族を全力でサポートしています。