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脳神経外科では、主に急な症状を起こすことの多い脳卒中(脳出血、くも膜下出血や脳梗塞など)を中心に、脳腫瘍や三叉神経痛や顔面けいれん、脊髄脊椎の病気など外科手術が必要となる疾患を対象に診療を行っております。
急な激しい頭痛はもちろん、言葉のもつれ、半身の脱力・麻痺、しびれ、めまい、ふらつき、顔面麻痺、構音障害や顔面麻痺、半身麻痺などに加え、時には意識障害をきたすのが、脳卒中の症状です。脳卒中を疑う際、気にすべきことは「FAST」です。F(face)顔面A(arm)上肢S(speech)言語の症状ですが、T(time) 時間が重要です。軽い症状のうちに早く診断を受け早く治療を受けることが重要という意味です。
当院の脳神経外科は、365日24時間専門医が常駐しており、緊急手術が必要な場合は1時間以内に開始できる体制がしかれております。脳卒中かと思われた場合、救急車を呼ぶか直接病院へ連絡してください。
*手や腕、下肢の持続的なしびれや痛みは、脊髄脊椎の病気や末梢神経の問題が考えられますが、脊髄脊椎専門の脳神経外科医がおり、整形外科やペインクリニックと協力して診療に当たっています。
*タバコをたくさん吸う方や、くも膜下出血を患ったことのある親族をお持ちの方は脳の動脈に瘤ができている可能性があるため、定期的な脳ドックの受診、早期発見をお勧めします。