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胃カメラ(上部内視鏡検査)

胃カメラ(上部内視鏡検査)

早期発見と早期治療

胃がんの場合、粘膜の表面から徐々に深く広がるにつれて、転移しやすくなります。がんの広がりが粘膜下層までにとどまっている時点を早期がん、筋層より深く広がると進行がんと呼んでいます。がんの進行度は「ステージ(病期)」として分類され、初期段階が「ステージⅠ」、最も進行したものが「ステージⅣ」です。ステージⅠのがんは内視鏡治療や手術で治る割合が極めて高くなります。早期発見と早期治療が大切であることを示しています。

がんの発見段階と生存率の違い

上部消化管内視鏡検査(食道・胃・十二指腸内視鏡)

以前、「胃カメラ」と言われた検査は現在、「胃内視鏡検査」、正式には「上部消化管内視鏡検査」といいます。上部消化管は食道、胃、十二指腸の全体を指します。従って、胃内視鏡検査では胃だけでなく、食道、胃、十二指腸の病気の有無を調べます。

当院で使用している胃内視鏡は径10mm位(経口用スコープ)、径5mm位(経鼻用スコープ)です。

負担の少ない「経鼻用スコープ」

検査の流れ

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