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ピルとは、卵胞ホルモン・黄体ホルモンが配合されたお薬です。月経困難症や子宮内膜症といった疾患の治療薬としてだけでなく、避妊や月経予定日の移動にも用いられます。避妊や月経移動目的に用いる場合は自費診療となります。
月経困難症、子宮内膜症の「治療」として、ピルが処方される場合は保険適応となります。自費診療とは処方される薬剤が異なり、料金計算も変わります。詳しくは担当医にご相談ください。
自費診療にかかるお支払い額は、(初回処方時診察料、または処方時診察料)+薬剤費となります。
初回処方時診察料が税込1,100円(税別1,000円)で、前回受診から6ヶ月以内の受診であれば処方時診察料はかかりません。6ヶ月以上経過した場合は、処方時診察料が税込1,100円(税別1,000円)かかります。
当院で取り扱っている薬剤は以下の通りです。
経口避妊薬は、①排卵抑制、②子宮内膜の菲薄化(内膜をうすくする)、③子宮頸管粘液の変化、の3つの効果により避妊効果を発揮します。
<注意事項>
経口避妊薬(アンジュ21/アンジュ28・マーベロン21/マーベロン28)は下記の方へは処方できませんので、ご注意ください。
・35歳以上でたばこを1日に15本以上喫われる方
・前兆のある片頭痛をお持ちの方、
・過去に血栓症に罹患、現在、治療中の方
・乳がん、子宮がんを過去に罹患した、または現在治療中の方
・高血圧/糖尿病/脂質異常症など生活習慣病の方
・肝機能障害のある方
・妊娠中、または授乳中の方