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子宮筋腫

子宮筋腫

子宮筋腫について

子宮筋腫とは、子宮の平滑筋組織が大きくなり腫瘤(できもの)を形成したものです。子宮筋腫は良性疾患でがんではありませんが、筋腫ができる「場所」「大きさ」によっては治療が必要となることがあります。 




症状について

主な症状は、月経量が増える過多月経、月経が長引く過長月経、疼痛、不妊症です。過多月経の場合、気が付かないうちに輸血が必要となるほどの重症な貧血をきたすこともあります。さらに大きくなると、腹部の腫瘤として腹壁から触れたり、頻尿・腰痛・便秘といった臓器の圧迫症状をきたすこともあります。


治療法

卵巣腫瘍と同じく、主に、薬物療法か手術療法か、子宮温存希望があるかないか、によって治療方針が変わります。手術の場合、お腹に傷がつかない手術(vNOTES)、子宮鏡・腹腔鏡・ロボット支援下手術といった体に負担が少なく傷が小さい手術(低侵襲手術)で早期退院が可能です。ご希望をお伺いしながら、ベストな治療を提案させていただきます。